今回のお話は、進行した歯周病の治療です。骨が破壊された重度歯周病の場合、歯周外科処置の必要なこともあります。また、破壊された骨の再生手術も行われています。次回はこの歯周組織再生のお話です。
三原市の歯科医院の院長が綴るエッセー集。
6月29日(土)に、尾道にある村上記念病院にて講演をしてきました。病院の糖尿病患者会の方々に「歯周病と糖尿病との関係」について約1時間お話をしました。糖尿病の合併症の一つに歯周病は位置づけられています。また、歯周病の治療により血糖コントロールの改善も報告されています。参加された方々において、少しでもお役にたっていれば幸いです。
スタッフ3名と日本歯周病学会学術大会に参加してきました。今回の内容も、最新治療やこれからの歯周病治療においての方向について学びました。参加したスタッフもとても刺激を受けたようで、患者様に還元できるよう、頑張りたいと思います。
5月31日(金)から6月2日(日)まで東京で開催される日本歯周病学会学術大会にスタッフ3人と参加してきます。医院を休診にすることになり、ご迷惑をおかけすることと思います。スタッフ共々、最新医療等を学んで、患者様に還元できるよう頑張りますので、ご了承ください。 院長
今月は歯周病と虚血性心疾患との関連です。歯周病は糖尿病に影響を与える以外にも、他の疾患に影響を及ぼします。間接的にせよ歯周病を放置すると生命に影響を及ぼしかねないのです。次回はその他の疾患との関連です。
昨夜、福山市にて糖尿病を主に診ている医師、看護師など医療従事者の方々に、歯周病と全身疾患の関係、特に糖尿病との関連について講演をしてきました。今回の講演で、医科・歯科連携が少しでも深まればと思います。
歯周病と糖尿病との関連のまとめです。歯周病は重度に進行しないとなかなか自覚症状がありません。糖尿病の状態が悪いと歯周病の進行が早く進み、重度になりやすいです。自覚症状のないうちに歯科検診を受けて受けてください。
次回は歯周病と心筋梗塞の関連の予定です。